ゲームインターフェース

■1週目 ガイダンスとインストール
1. 本授業の趣旨と授業内容、評価方法などを説明する。
2. Wiiリモコン、Bleutoothスタック、教科書「WiiRemoteプログラミング」の貸出を行う。
3. 必要ソフトウェアのインストールを行う。
Bluetoothスタックのインストール
ツール「WiinRemote」のインストール
WiimoteLibのインストール
4. ペアリング設定(50台あるので指示に従うこと)
5. WiinRemoteを使い実際に試してみる。

□演習1
 教科書第3章を読みながら、WiiRemoteをペアリングし、ツール「WiinRemote」を使って、以下の挙動を確認しスクリーンショットを撮り、レポートを書くための観察およびメモを行う。
・加速度センサのふるまい
・赤外線のふるまい
・ボタンのふるまい
 ペアリング等でうまくいかない場合は、TA等に報告の上、近隣の学生と共同で行ってよい。
 早めに終わった学生はレポートを書く準備を進め、以下の演習(教科書第4章P.97~)から順に着手してよい。

演習2 教科書P.97~102 「4.3 WiimoteLibをプロジェクトに組み込む」 
演習3 教科書P.104~113 「4.5 バイブレータのON/OFF」
(もちろん次週の予習も進めてよい)

演習3まで動作し、レポートを書く準備ができてればTA・教員に連絡の上、退出してよい。
機材は次週まで適切に管理し、かならず持ってくること。自信がないものは置いて帰ること。

■2週目 演習問題
1. 教科書を教本に演習を行う。
☆自分で本を読んで学習できるという点が本演習の一つのゴールである。
演習4 教科書P.113~123 「4.6 LEDの点灯と消灯」
演習5 教科書P.123~131 「4.7 ボタンイベントの取得」
演習6 教科書P136~141 「4.9 加速度センサを使う」
 P.137の初期化の順番に誤りがあるので注意(環境依存、以下共通)。
  wm.Connect();
  wm.SetReportType(InputReport.ButtonsAccel, true); //←このSetをConnectより後に書くこと
演習7 教科書P145~151 「4.10 赤外線センサを使う」
 p.131~135(ランチャー)、p.141~144(太鼓)、はスキップしてよいが、興味があればトライすること。

2. レポート1について
 レポートの書き方について解説を行う。書き方、提出方法。演習1~6について指定したフォーマットにそってレポート。表紙に指定された時間に、指定の場所に提出。遅れると大幅に減点を行う。レポートには指定の表紙を付け、左上にホッチキスで止める。詳細は右を参照。
★本課題は「1+2週目」を3週目の水曜日13時00分までに提出、「3週目」で完成させ木曜13時提出とする。
★最新の表紙を使ってください(ダウンロード)。

■3週目オリジナル作品の制作
1. 提出されたレポート1について採点、講評を行う。上位10名程度は、ヒューマンインタラクションの実装アイディアについて発表を行う。
2. オリジナル作品の制作を行う。
3. レポート2の作成
 レポート1に加えて(教員・TAの指示に従い加筆修正は行うこと)、制作したオリジナル作品についてレポートし、レポートを完成させなさい。レポート2の追加分として、何を目的に制作したのか、制作したものについて、実装方法、制作して何を学んだのか、具体的かつ客観的に解説しなさい。

■採点基準
 レポート1提出=6点満点 3週目の水曜日13時00分までにレポートポスト「E」に提出。
 レポート2提出=4点満点 機材を3週目終了時点で返却し、4週目13時00分までに提出すること。
☆レポート1、2をどちらかいずれでも提出しなかった場合はアウト。遅れる場合であったとしても表紙を付けて提出すること。遅れは減点。

■注意事項
・共同実験者は表紙の右下に学籍番号と名前を明記すること。レポートの一部が似通っていた場合、この記載がない場合は双方大幅減点とする。
・引用については、引用部分がわかるように工夫し、引用元を明記すること。他は自分の言葉で書くこと。その他、文体、フォーマットについてはこちらを参照すること。
・表紙のチェックリストにいい加減なチェックを入れないこと。チェックされているにも関わらず満たされていない場合、本人への告知なく大幅減点扱いとする。
・ホッチキスで左側上部を止める。ページ数(25ページ以上など)が多く、綴じられない場合は教員や学科事務室に相談すること。
・機材は3週目の終了時点で返却すること。
・機材の紛失・破損・汚損については自己負担で弁償とする。すぐに報告すること。特に次に使用する者のことを考え、「借りる前よりきれいに清掃」、教科書への書き込み、折り曲げ等に注意する。
・その他悪質な不正行為については個別に対応する。


■まずはこの貸出票を提出してください

■レポート1(第1週+第2週分:3週目水曜日13:00までに提出)の構成について

 エンジニアリングの基本として、実験レポートは伝統的な以下の6章建てに従って書くこと。
 Wordのスタイル機能などを使い、美しく、見やすく、「情報メディア学科の学生らしく」仕上げること。
 (=ソフトウェアの機能が使いこなせていない、見づらい、見る者を不快にさせる作文をしないこと)

【構成】
1.タイトル「Wiiリモコンを用いたヒューマンインタフェース実験」

2.背景
 (ゲームエクスペリエンスと実世界指向インタフェース、WiiRemoteの登場などを調べて書いてください)
 図書館利用などをし、引用文献、書籍、URLなどを併せて記載すること。

3.理論
 以下の項目から2つ以上を選択して自分の言葉、自分の理解で解説せよ。
 (テキスト第1~2章を参照、Wikipedia等も使ってよいが引用元を明記し自分の言葉で書くこと)
 「ヒューマンインタフェースとは」歴史、役割、人物など
 「Wiiリモコンとは何か?」ハードウェア、機能の一覧
 「Bluetooth仕組み」歴史と規格、接続方法、将来性
 「加速度センサ」歴史、仕組み、MEMSとは、万有引力
 「赤外線」見えない信号、身の回りの利用例、波長、携帯電話での撮影例
 「.NETフレームワークとC#」枠組み、特徴、今回の演習と関連した内容

4.方法
 演習1~7までの手順について、4-1~4-7節として再現可能なレベルで簡潔に書くこと。
 特に、実験セットのID、MACアドレスについては明記すること。

5.結果
 演習1~7までの結果について、5-1~5-7節として、スクリーンショットや値や写真などのデータを使い、「他人に伝える(=わからない人にレポートする)」という視点で報告すること。

6.考察
【必須】Wiiリモコンを使い、3週目に実際に自分が開発したいヒューマンインタラクションの実装アイディア。
 (例)
  赤外線を用いて三角測量:XXのXX値を利用し、XXという式でXXを求める
  その他、「加速度センサで動く楽器」、「傾きセンサや赤外線でマウス操作」、「パンチ力測定」など。
  思いつかない場合は、テキスト第9章を参照のこと(引用ページは明記すること)。
 →優秀な案(上位10件程度を想定)は、3週目にて発表を行う。

【必須選択】以下から2-3件は選んで書くこと。もちろんそれ以上調べてもかまいません。
 「2.理論」で調べた部分について、より深めてもよい。
 ・身近な赤外線、加速度センサの例
 ・ゲーム機、マスプロダクトとしての高機能、多機能、高品質なデバイスが入手できる
 ・パブリックドメインで利用できるAPIによる制御
 ・これらの技術を利用した応用
★3週目の提出時には以下の順に綴じて提出のこと
・3週目表紙
・1+2週目表紙
・改定した本文(1~6章:考察1)
・考察2「オリジナル作品の制作」
・参考文献リスト
実際に動く作品などは研究室に持ってきていただければ鑑賞させて頂きます。
 
■質問がある場合

・白井:K1-405 shirai@ic.kanagawa-it
・小坂:K1-1103 kosaka@ic.kanagawa-it
・坂内:K1-614 bannai@ic.kanagawa-it

 メールでの質問の場合はタイトルを「基礎演習:テーマE」として、文中に氏名、学籍番号を明記すること。記載なき場合は返事をしない。

<教員不在予定>
9/15 (小坂)東京ゲームショウ2011展示により不在
9/22 (白井・小坂)日本VR学会大会発表により不在
11/10 (小坂)神奈川県ものづくり技術交流会発表により不在
12/15 (白井)SIGGRAPH ASIA香港発表につき不在(通常通り演習)

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