情報メディア学科出展作品がフランスLaval Virtual Award 2013で『リアルタイムキャラクター&バーチャルワールド賞』を受賞 3月20日~24日にフランスLaval市で開催されたヨーロッパ最大級のバーチャルリアリティイベント「Laval Virtual 2013」において、 情報メディア学科の学生を中心に研究・制作がすすめられている作品3点が採択され展示発表を行いました。 そのうち、奈良優斗さん(4年)、國富彦岐さん(3年)、小出雄空明さん(大学院博士前期課程1年)、藤村航さん(同)による作品『Manga Generator』が、 重賞である「リアルタ イムキャラクター&バーチャルワールド賞」を受賞いたしました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「リアルタイムキャラクター&バーチャルワールド賞」受賞作品 『Manga Generator』 「Laval Virtual Awards 2013」授賞作品特設ページ http://www.laval-virtual.org/2013/?p=495&l=en 本作品は、神奈川工科大学「夢の実現プロジェクト2012」で企画を提案し、国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)で世界3位および重賞受賞した作品 『瞬刊少年マルマル』のシステムを進化させたもので、「マンガの世界に入り込み、自らが演じる」という学生による夢のあるVRエンタテイメント作品です。 所属研究室の白井准教授の指導のもと、ゲームデバイスであるKinectを使い、プレイヤーの表現したい感情を、自然な遊び体験から抽出する技術が評価されています。 作品は国内での評価も高く、これまでに3件TV出演と3件の授賞をいただいております。 プロジェクトの公式Blog http://blog.shirai.la/ivrc2012/ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 国際VR作品公募展「Laval Virtual ReVolution」に採択されただけでも大変な名誉ですが、 また世界中から多くの有力な作品が選出されるLaval Virtual Awardにおいて、 数多くの候補の中から「リアルタイムキャラクター&バーチャルワールド賞」を受賞した本作品は、 技術だけでも芸術だけでもなく、世の中にバーチャルリアリティを使った新しい常識をあたえる作品として、 高く評価されたということになります。 英語だけでなくフランス語での発表を体験した学生(奈良さん、國富さん)は このような受賞となったことを励みとし、今後の研究・制作活動に活かされていくことでしょう。 (関連記事) ▼神奈川工科大学 白井研究室ブログ (新着ニュース:理系マンガ家・はやのん先生、白井研究室ご訪問) http://blog.shirai.la/ ▼国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)で世界3位および重賞受賞で3冠達成(2012.10.31付け) http://www.kait.jp/news/470.html ▼アジア学生クリエイティブEX.で『瞬刊少年マルマル』が重賞受賞(2012.12.25付け) http://www.kait.jp/news/504.html |
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